「先生、バイトがあるのでゼミの合宿は休みます」
2014年8月25日(月)、ブラックバイト問題の学習会に参加しました。
「子どもとお金と、どっちが大切なんや」と詰められ、授業時間以外の準備時間は労働時間にカウントされない塾講師アルバイト。余ったおでんを買わされるコンビニバイト。そんな「学生であることを尊重しないアルバイト」を講師の矢﨑弁護士はブラックバイトと紹介。「そんなふざけたバイトは辞めればよい」と反射的に思いましたが、「辛いならバイトを辞めればいい、とはいかない」と矢﨑弁護士。「辞めれば生活に困ってしまう。もやしばかりの食生活になってしまう。背景には大学生の貧困、ひいてはその親の貧困、奨学金の借金化の問題、そもそも高すぎる学費がある」とのこと。ここ大垣でもまずは実態を把握したいと考えております。情報をお寄せ下さい。